10月1日の今日は中秋の名月。お月見の日ですね。
子どもたちも小麦粉粘土で色とりどりのお団子を作って大喜びしていました。
午前中は天気も今一つでお月さまも雲の向こうかと思われましたが、夕方になると日も出てきて空も明るくなってきました。
これならまんまるお月さまにも会うことができそうですね。
ところで子どもから、「おだんごもお顔もなんでまるなの?」と聞かれました。
お月見のお団子が丸いのはまんまるお月さまに見立ててのことですね。昔はちょうど十五夜が穀物(お米)の収穫時期に重なっていたため、お米の粉で月に見立てて作ったお団子を供え、お米が無事に収穫できたことに感謝し、次の年の豊作を祈願していました。また、お団子をピラミッドのように積んでいくのはお団子のてっぺんから空に祈りを届け、月の力を分けてもらおうとするためなのだそうです。
みんなの思いが空に届くといいですね。
あ、あとみんなのお顔がまんまるなのは、みんながかわいいからかな(笑)